最近は女性の薄毛や抜け毛が気になる方が多いようで、私を含めて周りにも悩んでいる方をよく見かけます。
薄毛や抜け毛は男性だけの悩みではなく、現在の女性にとっても深刻な悩みになってきています(^^;
そんな方々の多くは育毛剤を口コミや成分で選んでいるようです。
が、育毛成分と言っても含まれている成分は1種類や2種類ではありません。数え切れないほどの成分があり各社から販売されている育毛剤によって含まれている成分もまちまちです。
そこで今回は、育毛剤によく使用されている成分を40種類以上ご紹介致します。
今、あなたが使用されている育毛剤に含まれている成分がどんな効果があるのか、またどんな副作用があるのかが参考にしていただければ幸いです。
育毛剤によく使用される成分
育毛剤によく使用される育毛成分を一覧でまとめましたのでご紹介致します。
現在、使用されている育毛剤の期待できる効果や副作用について参考にしていただければ幸いです。
成分名 | 効果 | 成分説明 |
KGF(Keratinocyte Growth Factor) | KGFとは、Keratinocyte Growth Factorの略で、日本語では角化細胞成長因子と呼ばれています。人間が持っているタンパク質の一種で164種類ものアミノ酸からできていて、ヘアケアに優れ健康に保つ働きがあります。化粧品原料では、ヒトオリゴペプチド-5 と呼ばれています。また、FGF-7とも呼ばれます。 | |
VEGF(Vascular Endothelial Growth Factor) | VEGFとは、Vascular Endothelial Growth Factorの略で、日本語では血管内皮増殖因子と言います。新たに血管をつくる働き(脈管形成)と、既存の血管を枝分かれさせて伸ばしてくれる働き(血管新生)があります。頭皮の血管が増殖されることにより、毛乳頭に栄養素が届き発毛が期待される成分です。 | |
HGF(Hepatocyte Growth Factor) | HGFとは、Hepatocyte Growth Factorの略で、日本語では、て肝細胞増殖因子と呼ばれています。肝細胞のみならず様々な細胞に対して、細胞の増殖を促したり、細胞を活性化させる働きもあります。また、VEGFと同様に既存の血管を枝分かれさせて伸ばしてくれる働き(血管新生)があります。 | |
bFGF(basic Fibroblast Growth Factor) | bFGFは、basic Fibroblast Growth Factorの略で、日本語で線維芽細胞増殖因子と言います。VEGFと同様に既存の血管を枝分かれさせて伸ばしてくれる働き(血管新生)があります。肌の弾力を戻す肌再生の機能があり、シワ・たるみなどの美肌治療にも使われています。 | |
IGF-1(Insulin-like Growth Factor-1) | IGF-1とは、Insulin-like Growth Factor-1の略で、日本語でインシュリン様成長因子-1と言います。その名からお分かりのように、インスリンとよく似た働きを持ちます。ちなみに、インスリンは血糖を下げる働きのあるホルモンです。で、このIGF-1は、細胞を活性化させて、毛母細胞や毛乳頭を健康に保ち、増殖に作用して発毛を促進する働きがあります。しかし、IGF-1は10代をピークとして、加齢が加わるごとに徐々に減少していきます。 | |
フラックスシード |
フラックスシードは、亜麻仁油(あまにゆ)の亜麻の種です。亜麻仁油は少しクセがあり好みが分かれますが、フラックスシードは、クセもなくとても食べやすい食材です。フラッグシードにはα-リノレン酸が豊富に含まれており、コレステロールや中性脂肪を低下させて血流をよくする効能が期待出来ます。そのため血行が促進され発毛効果が期待できる成分です。 | |
ノコギリヤシ |
ノコギリヤシとは、米国東部を原産地とするヤシ科の植物で、その果実から絞り出されたエキスです。もともとは、前立腺肥大に効果が期待される成分ですが、最近の研究で脱毛の原因である5αリダクターゼと呼ばれる酵素の働きを阻害し、DHT(ジヒドロテストステロン)の生成を抑制する働きを持っているとされています。ちなみに、このDHT(ジヒドロテストステロン)とは、男性ホルモン「テストステロン」に「5αリダクターゼ」という酵素が結びついた時に生成され、毛髪の元となる細胞(毛母細胞)の働きを低下させることが分かっています。それによって脱毛が引き起こされると言われています。 | |
リデンシル |
リデンシルは、ミノキシジルの2倍の育毛効果あると言われており、薄毛で悩む多くの女性や男性から注目されている成分です。また、セイヨウアカマツ球果エキス・チャ葉エキス・グリシン・ピロ亜硫酸Na・塩化亜鉛から構成される成分のため副作用の心配がありません。リデンシルは、スイスのインデュケム社(induchem)が開発したセイヨウアカマツ球果エキス・チャ葉エキス・グリシン・ピロ亜硫酸Na・塩化亜鉛から構成される「毛髪成長の促進」と「脱毛の減少」の働きがある成分です。2014年には、ドイツのハンブルグで開催された世界最大級の化粧品原料展示会「インコスメティックス」にて銀賞を獲得しています。ちなみに、インデュケム社は、スイスで100年以上の歴史がある香料化粧品メーカー・ジボダン社に買収され、現在ではグループ会社としてジボダン社の大規模な資本力で技術開発をしています。 | |
メチオニン | メチオニンは、体内で合成することができない必須アミノ酸の1つで、肝機能を高めたり老化防止を促したりする働きがあり、薄毛・抜け毛につながる要因の排除と健康な髪の毛の成長を維持する働きがあります。 | |
タウリン |
疲労回復をしてくれる栄養素として知られている「タウリン」ですが、薄毛予防にも効果が期待できるということが分かっています。というのも、このタウリンには、コレステロール値を下げる効果があります。コレステロール値が下がることで血行促進に繋がり、髪の毛の成長に必要な栄養や酸素が頭部の毛細血管にまで行き届けられ育毛効果が期待できるんです。 | |
パントテン酸カルシウム | パントテン酸カルシウムは、ビタミンの一種ビタミンB5で、皮膚などの細胞の成長や代謝に不可欠な成分です。また、発毛効果のほか、白髪の予防や改善にも効果があることが分かっています。 | |
ケラチン | ケラチンは、髪の毛・皮膚・爪を構成する繊維状のタンパク質で、ボリュームアップの元となる前髪・おでこ・分け目・テッペンなどに必要不可欠なタンパク質です。 | |
L-シスチン | L-シスチンは、髪や爪に含まれる繊維状のタンパク質「ケラチン」を構成するアミノ酸です。髪の90%以上はケラチンから構成されており発毛には欠かせない成分です。L-シスチンはアルコールやたばこの摂取によって大量に消費されるのも特徴で、そのため飲酒・喫煙が薄毛の原因のひとつと考えられています。また、L-シスチンは薄毛の原因とされている活性酸素に対して抗酸化作用があります。 | |
乾燥酵母 | 乾燥酵母は日本国内でも古くからあるサプリの1種です。乾燥酵母にはさまざまな種類のアミノ酸とビタミンが含まれており、多くの種類のリン・カリウム・銅などの微量元素(ミネラル)が含まれている 栄養素が豊富な成分です。 | |
葉酸(ビタミンM) | 葉酸(ビタミンM)は、ビタミンB群に属するビタミンの1種で、細胞の生産や再生を助ける細胞分裂に不可欠なビタミンの一種です。髪の毛母細胞も細胞分裂のスピードがはやいため、活発に細胞分裂を繰り返して髪が成長するには、葉酸が欠かせません。 | |
大豆イソフラボン |
大豆イソフラボンは、髪の持続的な成長のために最も重要である、女性ホルモンのエストロゲンと分子構造が類似しており、同様の働きをします。毛周期を整えるために大切なIGF-1という細胞成長因子の分泌を促し、育毛に効果を発揮します。また、大豆イソフラボンに含まれるゲニステインが、加齢による薄毛の原因とされる活性酸素に対して、強力な抗酸化作用を持ちます。豆腐や納豆などから摂取できる大豆イソフラボンの推奨摂取量は1日に75mg。しかし、日本人は平均わずか30mgしかとっていません。そこで食事からとりきれない分はサプリを活用して摂取することがおすすめです。 | |
亜鉛 | 亜鉛はケラチンなどのタンパク質を合成するのに欠かせない栄養素で、細胞の新陳代謝にかかわる200種類以上もの酵素を構成する重要な成分です。女性の薄毛でもあるFAGAの原因物質5-αリダクターゼを抑制する効果があるので、薄毛・抜け毛に効果があります。 | |
塩化亜鉛 | 塩化亜鉛とは、塩素と亜鉛の化合物です。亜鉛はケラチンなどのタンパク質を合成するのに欠かせない栄養素で、細胞の新陳代謝にかかわる200種類以上もの酵素を構成する重要な成分です。女性の薄毛でもあるFAGAの原因物質5-αリダクターゼを抑制する効果があるので、薄毛・抜け毛に効果があります。 | |
ビタミンB1 | ビタミンB1は、糖質からのエネルギー産生と、皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きをします。毛髪は体の中で最も細胞分裂が活発でエネルギーを消費するため、十分なビタミンB1が必要になります。ビタミンB1は水溶性ですから、摂取量が過剰だと体が認識すれば、尿として排出されるので副作用の心配はありません。 | |
ヒオウギ抽出液 |
ヒオウギエキスの主要成分はイソフラボンです。このイソフラボンは、女性らしいラインの身体や美しいお肌や髪を作るために欠かせない女性ホルモン(エストロゲン)と似た働きを持つことが知られています。女性ホルモンの乱れは、女性の薄毛や脱毛にも大きな影響を与えます。例えば「分娩後脱毛症」は、妊娠・出産に伴い急激な女性ホルモン(エストロゲン)の増減が影響して引き起こされます。また、更年期には女性ホルモンが低下し、相対的に脱毛を促す男性ホルモンが優位になることで薄毛が目立ってくることもあります。 ヒオウギエキスのイソフラボンは、このような女性ホルモンの不足分をカバーし、男性ホルモンを中和することでホルモンバランスを整え脱毛を防ぐ効果が期待できます。また、女性ホルモンに似た作用があり、ヒアルロン酸やコラーゲンの働きを促進し、うるおいのある頭皮環境を整え毛髪を生み出す毛母細胞を活性化させます。 |
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ピディオキシジル | ピディオキシジルは、その分子構造がミノキシジルに近いことから、同様の効果が期待されている育毛成分です。具体的には、頭皮の血行促進と毛母細胞の活性化が期待されている発毛成分です。ちなみに、ミノキシジルとは、水谷豊さんがCMをしている医薬品の育毛剤「リアップ」に使われている育毛成分です。ですので、ミノキシジルは国からもその効果が認められた育毛成分ということなんです。そのミノキシジルに似ていることからピディオキシジルが、育毛に期待されているんです。 | |
ミノキシジル | ミノキシジルとは、発毛や育毛を促進すする成分です。もともとは、血管を拡張する薬でしたが高い発毛効果が見られるため頭髪用に再研究されて誕生しました。医薬品として直接的な発毛効果が認められています。水谷豊さんがCMしている育毛剤「リアップ」にミノキシジルが使用されています。 以下の副作用が認められています。 ・頭皮のかゆみや炎症 ・血圧低下や心拍数の増加 ・頭痛やめまい ・体重増加 ・手足のむくみ ・多毛症(タブレットタイプのみ) ・体毛が濃くなる(多毛症) ・肝臓(肝機能)への影響 |
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キャピキシル |
キャピキシルとは、カナダの製薬会社、「LUCAS MEYER COSMETICS社」が開発した発毛成分で、 天然成分に由来した成分です。アセチルテトラペプチド3とアカツメクサ花エキスが組み合わさったものです。このキャピキシルは、脱毛ホルモンを生成する5αリダクターゼの働きを抑制することで、抜け毛を防ぎます。また、髪の元となる毛母細胞を活発化させる効果があるため発毛促進の働きもあります。 | |
フユボダイジュ花 |
フユボダイジュ花エキスは、ヨーロッパから中央アジアに分布しているシナノキの花から抽出されたエキスです。フユボダイジュ花エキスには、タンニン、フラボノイドが多く含まれ保湿・抗菌・抗炎症・収れん・血行促進・アンチエイジング効果が高く、育毛にも期待がもてる天然成分です。 | |
レッドクレイ |
レッドクレイとは、直訳すると、「赤い粘土」でその名前のとおりレンガ色をしています。火山灰を多く含み、鉄分・脂分を多く含んでいます。そのレッドクレイは、血行を良くしたり、体を温める作用があります。また、肌にハリを与えたり、角質を分解しツルツルにする効果があります。頭皮に付着した汚れや古くなった皮脂、毛穴の奥まで入り込んだ過剰な皮脂を吸着して清潔で健やかな頭皮にレッドクレイが変えてくれます。 | |
セイヨウノコギリソウエキス |
セイヨウノコギリソウエキスはヨーロッパ原産のキク科の植物で、のこぎり状の葉を持つことからノコギリという名が含まれています。殺菌効果にすぐれていて止血剤や軟膏によく使用されているハーブです。その他にも強壮、止血、冷え性、代謝改善、抗酸化作用などの効果があります。その為白髪や抜け毛にも効果があるとされています。 | |
セージ葉エキス |
セージ葉エキスは、シソ科植物セージの葉から抽出して得られるエキスです。セージは古代ギリシアの時代から薬用ハーブとして用いられてきました。このセージにはシネオール・フラボノイド・タンニンなどの成分が豊富に含まれていて収れん作用や皮脂の分泌を抑える働きがあります。また、抗菌作用・血行促進作用・ホルモンバランスを整える作用があります。 | |
ビワ葉エキス |
ビワ葉エキスは、バラ科植物ビワの葉から抽出して得られるエキスです。ビワの名は、葉の形が楽器の琵琶に似ていることから付けられました。漢方では、止咳・止嘔に用いられています。高い抗炎症作用と抗菌作用があるほか色素沈着抑制作用・育毛作用・白髪抑制作用があることが分かっています。また、アレルギー性がほとんどないと考えられています。 | |
アセチルテトラペプチド-3 | アセチルテトラペプチド-3は、人工的に合成されたアミノ酸分子からなる極めて強力な細胞修復能力を持った成分です。たとえばケガ・火傷・炎症などの回復を促す効果があります。ケガがいつの間にかかさぶたになって治っているというのも壊れた細胞が元に戻るからなんです。それを頭皮につかう事で、毛包(もうほう)周辺の細胞に働きかけ育毛を促進する作用があります。毛包とは毛根を包みこんで保護し成長の通路となる組織のことです。 | |
アカツメクサ花エキス |
アカツメクサ花エキスはヨーロッパの温暖な地域に生息するマメ科に属する植物で別名レッドクローバーとか、ムラサキツメクサと呼ばれています。このアカツメクサ花エキスには「ビオカニンA」というイソフラボンが含まれていて、女性ホルモンとよく似た働きをします。そのため男性ホルモンの生成を抑え脱毛に効果があります。アカツメクサ花エキスに含まれるイソフラボンの量は、大豆の10倍~20倍とも言われており、頭皮への吸収力も高いのも特徴です。脱毛の予防成分の王様と言えるでしょう。 | |
センキュウ根茎エキス |
センキュウ根茎エキスは、セリ科植物センキュウの根・茎から抽出して得られるエキスです。漢方では頭痛・腹痛・筋肉痛・生理痛などに用いられています。また、色素沈着抑制作用・血行促進作用・毛乳頭細胞増殖促進による育毛作用などがあることが分かっています。 | |
オレンジ油 |
オレンジ油は柑橘類の果皮から抽出して得られる精油成分です。このオレンジ油には、リモネンというヘアケア成分が含まれていて頭皮の毛穴の汚れや余分な皮脂を洗い流してくれます。また、血行促進作用があり、血流を良くして栄養素を頭皮全体に行き渡らせることができるので育毛効果と白髪予防効果が期待できます。 | |
ホップエキス |
ホップエキスは、ビールの味づけにつかわれているあの苦みのある茶色の液体のことです。ビールに入ったホップには、泡持ちの持続性を良くする働きに加え、雑菌の繁殖を抑える力があります。また、そのほかにも消化促進・食欲増進の効果があります。 最近の研究で、ホップに含まれるポリフェノールが「発毛の促進」と「脱毛の抑制」に効果があることもわかっています。さらに!熟成したホップには、体脂肪を低減させる効果があることも分かったいます。 | |
イランイラン花油 |
イランイラン花油は、フィリピンやインドネシアなど熱帯地方を原産とする樹木イランイランの花から抽出し得られるオイルです。インドネシアでは新婚カップルのベッドの上にイランイランの花びらをまくほど古くから魅惑的な香りとして知られています。イランイランの成分である「β-カリオフィレン」には、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌を高める作用があります。そのためヘアケア商品に配合することで育毛を期待することができます。その他にも皮脂のバランスを整える作用や収れん作用があり、肌や髪の毛、頭皮のケアにも役立ちます。 | |
dl-カンフル | dl-カンフルは、クスノキの木片から水蒸気蒸留法で抽出または合成して作られる結晶、結晶性の粉末または塊です。皮膚に塗布すると、清涼感があり、その後わずかな局部麻酔のような働きがあり、熱感を感じます。血行促進作用のほか、鎮痛作用・消炎作用・鎮痒作用などがあります。 | |
ニンニク根エキス |
ニンニク根エキスは、料理に使用されるニンニクの根から抽出されるエキスです。スタミナ食品としてよく知られるニンニクですが、そのほかにも抗菌・殺菌作用・血流促進・抗酸化作用があることが分かっています。 | |
アルニカ花エキス |
アルニカエキスは、アルニカの花びらから抽出あさたエキスで、フラボノイドなどの抗酸化作用があります。そのほか、抗炎症、保湿、血行促進、脱毛予防などの効果があります。洗顔料やクリームなどに使用されています。 | |
ゴボウ根エキス |
ゴボウエキスは、ゴボウの根や種から抽出したエキスです。糖吸収をおだやかにすることで食後に血糖値が高くなるのを抑えるイヌリン、抗酸化作用で老化や病気から体を守るタンニンなど、健康や美容に有効な成分が豊富に含まれています。またゴボウエキスには頭皮の血行促進や保湿など、育毛につながる効能もあります。そのため育毛剤の有効成分として利用されているます。 | |
オランダカラシエキス |
オランダカラシエキスはオランダカラシという植物から抽出したエキスです。オランダカラシエキスの聞きなれない名前ですがクレソンと言えばご存知だと思います。クレソンはステーキなど肉料理の付け合わせに出てくる事が多いので、食べた事がある方も多いと思います。オランダカラシエキスには、血行促進、保湿効果、皮膚細胞を活性化させる作用、抗脂漏性作用などがあり育毛剤に使用されています。 | |
ニンジンエキス |
ニンジンと聞くと我々がよく口にする野菜をイメージしがちですが、このニンジンは別名オタネニンジンエキスとも呼ばれている朝鮮人参です。ウコギ科の多年草「オタネニンジン(御種人参)」の根から抽出されるエキスで強壮、健胃薬として古くから珍重されてきました。特に代謝促進・血行促進効果が注目されており、脱毛予防や育毛効果が期待されている成分なんです。さらに!皮膚の老化を防ぎ、肌の免疫力も高めるがあるので育毛剤をはじめ多くのヘアケア製品でも使われています。 | |
イチョウエキス |
イチョウエキスは、イチョウの葉を乾燥させ、アルコールまたはアセトンを用いてフラボノイドやテルペノイド等の有効成分を抽出 したものです。ちなみに、フラボノイドとはポリフェノールの一種で、毛細血管を強化するという働きを持ち、血行促進効果がある栄養素です。このイチョウエキスは、脳血管循環の高い改善効果を期待できる成分で、「痴呆防止」として認知されるようになりました。そのため、育毛に欠かせない血管を拡張する作用や活性酸素を抑える効果もあり育毛剤の成分として使用されるようになってきています。 |
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